グループホームで働く介護士のやりがいとは

介護士は、働く場所や職場によって働きがいは異なります。
それは、介護する対象へのサポート内容が働く場所や職場によって変わるからです。
その中でも認知症の高齢者が少人数で共同生活を送るグループホームで働く介護士のやりがいとは、どのようなものがあるのでしょうか。
多くのやりがいがありますが、多くの介護士が考えるやりがいは2つあります。
まず利用者一人ひとりに丁寧なサポートが実施できることです。
他の施設と比べて利用者の数は少なく設定されており、5~9人くらい。
利用者が少ないので、介護士をはじめとする職員は利用者を一人ひとりしっかりと見守り対応ができます。
他の施設と比べて入居者への細かい介護が可能である点に、やりがいを感じる介護士は多いようです。

次に、利用者から感謝の言葉をかけられることです。
共同生活を送る上で、介護士は洗濯やお風呂の介助、料理などを利用者と一緒にします。
介助の内容には、新米介護士にとって難しい作業がたくさんあります。
しかし、職場の先輩からやりかたのコツやおすすめの道具などを教えてもらって、スムーズに利用者へのサポートができるように。
そして、スムーズな対応に対し利用者から「ありがとう」と感謝の言葉を言われるようになったという介護士もいるよう。
直接言葉をもらえるのは嬉しいものです。
グループホームでの仕事は「利用者との意思疎通がやりにくい」「ケアに満足してもらえているか心配」といった不安や落ち込む要素のある仕事です。
しかし仕事中にやりがいを感じるポイントはいくつも発見できる素晴らしい仕事です。
辛いときにはやりがいを感じるポイントを自分なりに見つけて、精進していきましょう。